フードバンク認証制度の導入について
こんにちは!
株式会社アクアリーフ フードバンクシステム事業部です!
ここ最近、【フードバンクの認証制度】が始まるというニュースを目にするようになりました。
このフードバンク認証制度は、一定の管理責任を果たすことができるフードバンクを消費者庁が認証することで、フードバンク活動の信頼性を高めて、企業からの寄付を促進することを狙いとする試みです。
食品の管理体制や衛生管理などが評価され、基準を満たした団体が認証されます。
まずは2025年度中に大口のフードバンク団体で実証実験を行なった後、2026年度から導入が開始される予定のようです。

※出展:消費者庁HP(第3回食品寄附等に関する官民協議会 資料4:一定の管理責任を果たすことのできるフードバンクの認証制度)
本認証の取得が有効に働くことで、フードバンク活動団体様への寄付促進につながれば、昨今ニュースでも目にする寄付量が減ってきていることへの対策になれば良いと思う反面、フードバンク団体様からお話しを伺った際に、認証取得に必要なチェックリスト(要件)を満たすこと自体が難しく、一部の団体しか取得出来ないのでは?といった懸念の声を伺うこともあります。
そんな中、弊社の「フードバンク業務管理システム」をご活用いただければ、寄付品の在庫管理からトレーサビリティ、賞味期限管理などの寄贈品情報の管理に関わるところ、認証取得のお手伝いができると考えております。
今後の実証実験の動向に注目していきたいところですが、寄贈品情報の管理についてお困りの団体様がいらっしゃいましたら、業務をシステム化することでどのようなメリットがあるか、ぜひお気軽にお問い合わせください。
フードロスをはじめ、生活困窮者のライフラインとなりつつあるフードバンク活動を少しでも支援できるよう、業界の動向にも目を向けつつ、尽力してまいります!